パーソナルカラー診断は徐々に世間的にも認知され、イエベやブルベといった単語も使われるようになってきましたが、若い人向けの診断というわけではありません。
パーソナルカラー診断は年齢・性別、職業を問わず、洋服だけでなく小物選びにも役立てることができます。
今回はパーソナルカラー診断がシニア世代にもおすすめな理由や診断後に顔映り・似合う色を知ることで起きる変化についてご紹介したいと思います。
パーソナルカラー診断がシニア世代にもおすすめな理由!
パーソナルカラー診断は年齢を重ねた方にもぜひ受けて頂きたい診断で、若いうちは本来得意ではない色でも似合ってみえる傾向にあるからです。
しかし、30代半ばくらいから徐々に違和感を感じるようになる方が多く、ふと鏡を見たときに「あれ?この色の服を着ると顔がくすんで見える」「ピンクは可愛すぎるから、いつも同じオレンジのチークをつけていたけどなんだか野暮ったい?」と感じることも・・
それらは多くの場合、ご自身のパーソナルカラーを知らないことが原因なんです。
私自身、パーソナルカラーをきちんと知るまではベージュやゴールドが好き、オレンジ系のメイクが好き、という理由で選んでいたのですが、同じオレンジでも似合う系統とそうではない色があることを知りました。
知らないでメイクをしていたうちは、徐々に顔がくすんでみえるようになったものの、年齢のせいだから仕方ないのかな?と考えていた時期も・・
パーソナルカラー診断を受けて本来黄色みのあるものは苦手だったと知った上で、ピンク系のチークや真っ赤なリップをつけたときの衝撃は忘れられません。
似合う色味を知ることで顔色が明るくなり、くすみも飛んで見えて、「リップひとつ」「チークひとつ」でこんなに顔色が変わるんだと感激しました。
年齢を重ねたからこそ自分に似合う色の本質を知ったことで、それからの毎日を大きく変えてくれると言っても過言ではありません。
リップの色や顔周りにくる洋服の色を工夫するだけで若返りが期待できるので、似合わないを年齢のせいにせず、ぜひ色を楽しんでいただきたいと願っています。
パーソナルカラー診断で顔映りのいい色・似合う色を知ることで起きる変化について
シニア世代の方は落ち着いた色や暗い色のアイテムを選んだり、年齢的にも派手なのはちょっと・・と考える方も多いですよね。
当サロンではシニア世代こそ明るい色や鮮やかな色を選んで、「華やかでいきいき」過ごしていただきたいと願って診断をさせていただいています。
明るい色は最近流行りのグレーヘアとも相性が良いですし、雰囲気を柔らかく見せることも!
私の70代の母もずっと仕事をしていたこともあり、紺やグレーの洋服をいつも着ていました。
似合ってはいたのですが、仕事も退職し趣味のレース編みや書道教室に行くのにスーツを着るわけにもいかず悩んでいたところ、母に似合うピンクをおすすめしたことがあります。
ピンクを着るようになってから一気に雰囲気が変わり、洋服選びが楽しくなったと話してくれました。
シニア世代の方はついつい「私なんて・・・」と綺麗な色を敬遠する方が多いですが、似合う色だと違和感なく気分も明るく過ごすことができます。
当サロンには娘さんと一緒に診断を受けにこられるお客様もいらっしゃいますよ。
ぜひ、この機会にご自身に似合う色をみつけてみませんか?
まとめ
パーソナルカラー診断がシニア世代にもおすすめな理由は
「顔映りがよくなり若々しく元気に見える」
「明るい色を着ることで気持ちも前向きになれる」
「似合う色を知ると洋服選びが楽しくなる」
など年齢で諦めてほしくない、たくさんのメリットがあります。
女性はいくつになっても美しくいたいもの。
似合う色を身につけて、華やかで明るい毎日をぜひ過ごしてくださいね!
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